病院内で、検査をするには、さまざまな検査方法や検査に必要な機械があります。
検査には、血液や尿や便などを調べる検体検査と、心電図や胃カメラ、MRIやCTスキャンなどのような生体検査の2種類に分けられます。 検査項目によって、異なる検査実施料や検査の診断料、検査のときに使用した薬剤、検体をとるための技術料金などを合わせたものが 検査料となります。
また、検査料として含まれるものに、検査したあと、医師が診断を下し、患者に検査結果を報告して、今後の治療方針を決めます。 それは、厳密に言えば「判断料」ですが、判断料は、検査料としてみなされます。
外来患者の場合、注射する薬剤の料金と注射を打つ注射手技料を合わせたものが「注射料」です。 注射は、皮下・筋肉内注射と動脈注射・静脈注射とでは技術料が異なります。また、点滴も注射料に含まれます。
注射は、動脈内注射が最も料金が高く、内臓の場合は1回注射すると1500円以上しますが、そ の他の部位に動脈注射をする場合の料金は500円以下です。
その他、抗悪性腫瘍剤局所持続注入や、肝動脈塞栓を伴う杭悪性腫瘍剤肝動脈内注入は、1回につき1500円以上と、 ある程度の高い医療技術が求められ、薬も高額なものになります。
入院する際にかかる医療費の中で、もっとも高額と思われる医療は、手術です。
もちろん、手術によっては、短時間ですむもの、盲腸(虫垂炎)の手術のように簡単に終わるものもあれば、脳外科では、脳の手術、 心臓外科では心臓の手術などになると、大手術であり、人の生命を左右するほど、医療技術もより高いレベルを要求される手術もあります。
手術の規模や、手術する際に必要とされる医療器具なども含めた手術の内容によって、料金が変わってきます。 また、手術をする直前に、全身麻酔や局部麻酔などの麻酔料、手術で使う薬剤、輸血が必要であれば輸血料などを加えた 総額が手術料として加算されます。
また、急を要する場合などに、休日や深夜、時間外に行われた手術については、割り増し料金として加算されます。
酸素吸入や、手術後の傷(または患部)の手当などには、別途、処置料として、医師による、病気について患者への説明を含む情報提供 (手術の前の説明や術後の経過についての報告などもこれに含みます)や、 アドバイスには指導料として、入院中に服用する薬には投薬料、注射には注射料がかかります。
なお、投薬料と注射料の一部は、外来の場合と入院の場合とでは、料金の計算方法が違います。
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