
入院医療費とは、入院したときから退院までにかかる検査料やMRIやCTなどの画像診断料、投薬料、注射料、処置料、 手術料などにかかる費用の総計です。
入院したときにかかる医療費の内訳をしっかりと把握して、入院費用を支払います。
入院して、手術をすれば、多額の医療費がかかります。もちろん、大切な命に代えられないとはいえ、どのような医療行為が行われて、 費用がどれぐらいかかるのかを把握しておきましょう。
また、入院するお部屋が2人部屋、4人部屋、あるいは個室などによって、1日の部屋の料金が違います。 入院中に付き添いの人がいる場合には、入院医療費とは別に付き添いの人にもお金を支払わなければいけません。 入院すると、日々必要になる基本的な料金は、入院基本料として計上されます。
入院基本料は、一般病棟、療養病棟、精神病棟、専門病棟など、病棟の種類で分類されています。 おもに患者の平均在院日数と、患者の数に対する看護師の数の割合などによって、料金が違ってきます。 さらに、入院基本料には、患者の入院期間による加算や減算、正看護師の占める割合による加算・減算、地域による加算など、いろいろな評価項目があります。
基本の入院基本料に加算されるものは、次の通りです。
一般的に2人部屋や4人部屋のような病室であれば、とくに必要ではありませんが、特別室や個室に入室する場合など、 入院環境がより快適に過ごしやすくするために、用意されているサービスで、こちらは全額自己負担になるものです。
病室内のレンタルの寝巻き、テレビやラジカセの利用、テレビは、テレホンカードのようなカード式になっているものが多く 、1000円で12時間から35時間程度見られるものがあり、病院によってもカードの種類が違います。
その他、病室内で冷蔵庫を利用するときは、別途料金がかかります。洗濯機・乾燥機の使用料金については、1回100円程度、 機械に挿入したり、というようにコインロッカー式になっているものもあります。
また、診察を受けるときに、初診の場合は、初診料として、再診であれば再診料がかかります。病気の診断をするために、 血液検査や心電図などの検査には、検査料として別途料金がかかります。 レントゲンやCTスキャン、MRIなどの検査を行うと、画像診断料がかかります。
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医療サービスを受けるのに、かしこく、ムダなく、効率よく病院で治療を受けるためには、これまで以上に、 医療費について関心を持つことがまず大切です。
普段、健康でいるときは、病院ともあまり縁がなく、それはとてもいいことには違いありませんが、 もし、急に入院することになったというときに、何も知らないではすまされない、もったいないと思うようなことがたくさんあります。
医療費について、最低限、これだけは知っておきたいということについてお話しましょう。
現在の医療費の自己負担割合は、年齢が3歳未満では、2割負担、3歳から69歳までは3割負担、70歳以上では1割負担、もしくは所得の多い人は2割負担となっています。 できれば、これからも入院や手術には縁がなく、いつまでも元気、健康体でいたいものですね。
また、病院で診察を受けたときにかかる医療費については、その病院の規模によっても、差があり、料金も異なります。 体の具合が悪いと思ったら、まずは近所のかかりつけのお医者さんのところに行って、診察を受けましょう。もっと詳しい検査が必要であれば、紹介状を書いてもらって、病院で診察を受けるようにしましょう。